はじめてのレンタルサーバーとドメイン取得最強の組み合わせ
サーバー選び3点つのポイント
商用ホームページを運営するにあたり、 レンタルサーバー選び の条件としてデータ容量や様々な機能、価格などたくさんの項目を見比べながら、「結局どれを選べばいいのだろう」と悩んでしまうことがあると思います。
サーバーに付属する機能、マルチドメイン(一つのサーバーに複数のドメインをセットする事)、複数のSQLデータベースサーバー、ワードプレスなど定番スクリプトのワンクリックインストール機能などビジネスサイト に必要な定番機能は、現状の日本国内のホスティングサービスを比較した限り、中堅以上のほとんどのサービスが条件を満たしている状態です。
ディスク容量についても、現在ではいわゆる入門用の格安コースでも1GBはざらであり、スタンダード〜ビジネスクラスで10GB〜100GB前後、通常のウェブコンテンツではまず足りなくなるといったことはありません。
付属機能と容量にあまり違いがないと考えると、考慮すべきポイントは、 下記の3点に集約されます。
1.24時間快適にアクセスできる 回線とサーバー性能がある
2.サポート体制が信頼できる
3.維持費用・価格が性能に見合っている
当たり前の事のようですが、実際に無造作に格安と思われる国内外のホスティングやサーバーを借りてみると、24時間快適にアクセスできない サーバーが非常に多いのが現状です。
このページでは、当サービスが実際に利用したサービスの中から、特にお勧めできるサーバーとドメイン取得サービスの組み合わせをご提案しています。
サーバーは「さくらレンタルサーバー」ほぼ一択
「登録君v.02」では業務の関係上、複数の国内外の主要レンタルサーバーを運用した経験がありますが、レスポンススピード、サーバー性能、安定性、サポート体制のすべてにおいて安心してクライアントに紹介できるサービスは「さくらレンタルサーバー」です。
創業者のブログ では、東日本大震災におけるサーバー支援(無料期間中でも帯域制限を解除)、ミラーサービス、東電管内から大阪へサーバー移転などをいち早くアナウンスしたことから、ユーザーに対して非常に近い位置からサービスを提供している会社と言えるでしょう。
ライト
スタンダード
プレミアム
ビジネス
ビジネスプロ
月額換算
月額料金
月額料金
月額料金
月額料金
125円
500円
1,500円
2,500円
4,500円
初期費用
初期費用
1,000円
5,000円
年間一括
年間一括
年間一括
年間一括
年間一括
1,500円
5,000円
15,000円
25,000円
45,000円
HDD
HDD
HDD
HDD
HDD
1GB
10GB
40GB
80GB
150GB
転送量*1
転送量*1
転送量*1
転送量*1
転送量*1
3GB/日
10GB/日
30GB/日
45GB/日
60GB/日
マルチドメイン
メールアドレス無制限
PHP
複数DB(MySQL5.5)
共有SSL
シェルログイン
マルチドメイン
メールアドレス無制限
PHP
複数DB(MySQL5.5)
共有SSL
シェルログイン
複数人利用
マルチドメイン
メールアドレス無制限
PHP
複数DB(MySQL5.5)
独自SSL
証明書 持ち込み
共有SSL
シェルログイン
複数人利用
マルチドメイン
メールアドレス無制限
*1 転送量について追加課金ではない(実質無制限)扱いですが、上記の目安をオーバーすると503エラーにより帯域制限される場合がありますが、カスタマーに連絡するとある程度帯域制限の上限を上げてくれます。それでも503が頻発する場合はコースのステップアップを考慮する必要があります。参考として同価格帯のロリポップで1G/日(コロリポ)〜10G/日(チカッパ)、その上級サービスであるヘテムルで20G/日が最上限です。
サイトの規模に応じたコース選択
上記に紹介いたしました共有サーバー各コースの使用感ですが、あくまで目安として例を挙げてみます。
スタンダードコースでは、HTMLの静的なコンテンツ10000PV/日 前後、ワードプレスやCMSアプリケーションで 5000PV/日 程度なら快適に作動します。
プレミアムコースでは一般的なHTMLの静的なコンテンツで30000PV/日 前後、ワードプレスやCMSなどの場合でも 10000PV/日 程度までは、24時間快適にアクセスできると思います。
本格的なショッピングカートや記事数の多い複数のワードプレス、CMS複合サイトで20000PV/日以上がコンスタントにある場合は、ビジネスかビジネスプロへ移行することで抜群の安定性を確保することができます。
さくらレンタルサーバーは対外接続232Gbpsの国内最大のバックボーンを保持しています。自社管理クラスのホームページ運用において、レスポンス等にストレスを感じることはまずないでしょう。少なくとも、この価格帯の共有サーバーでは国内最高レベルです。
980円/月額からの格安高性能VPS (仮想サーバー)サービスや最大1,000M回線の専用サーバーサービスも提供しており、将来的にサイトの規模の拡張をお考えの場合も容易にステップアップすることができます。
当然ですが、同時接続や転送量などのリソースを極端に使用するようなインタラクティブ、動画、ストリーミングコンテンツの配信については、それらに特化した専用のサーバーを用意する必要がありますのでご注意ください。
付属機能の補足として、「ライトコース」を除いてた全コースに、BBSやメールフォーム、アクセスカウンタなど、豊富な種類のCGIプログラム、WordPress、Movable Type Open Source、XOOPS Cubeなど人気アプリケーションを簡単なステップでインストールできる「クリックインストール」に対応しています。
→ 詳しくは
さくらのレンタルサーバ
へ
ドメイン取得はGMO系が安い
基本的にドメインは”GMOインターネット”という日本最大手のレジストラが運営する、「お名前ドットコム」、そのグループ代理店である「ムームードメイン」が最安価格です。
「ムームードメイン」は お名前.com(GMOインターネット株式会社)と 米国eNom,Inc.のレジストラを起用しているリセラーの為、設定価格がほぼ同じです。
ドメイン取得料金の割引キャンペーンを対象ドメインを2社でずらしているため、取得の際はこの2つのサービスをチェックしておけば間違いありません。
ムームードメイン
お名前ドットコムを除くと国内最安値のドメインリセラー。複数のドメインの一括取得や一括決済など使いかってが良く、サポート体制も良好。
サービスの説明や管理画面が操作しやすく、初心者でもわかりやすい。特にオススメ。
.com .net .org
.info .biz
950 円/年 *2
.jp
2,980 円/年
.us
580 円/年
日本語 .jp
1,250 円/年
日本語.com
950 円/年
*2 年に数回キャンペーンとして 480円で.net .com が取得できる
→ 詳しくは ムームードメイン へ
お名前ドットコム
ICANN公認レジストラ、下記の基本的なドメインの他に属性ドメイン(co.jp や ac.jp など)、プレミアムドメインなどの取り扱いがある。
ドメインの運用管理には専門的な知識が必要な場合があり、中級者以上向けのサービス。
.com .net .org
.info .biz
920 円/年 *3
.jp
2,980 円/年
.us
580 円/年
日本語 .jp
1,250 円/年
日本語.com
920 円/年
*3 年に数回キャンペーンとして 180円で.info 、380円で.biz .org が取得できる
→ 詳しくは
お名前.com
へ